燃料ポンプ(フューエルポンプ)交換

DTC(エラーコード)P0170、撲滅キャンペーンの第ニ弾。

っていうか、P0170、第一弾のO2センサー交換で、すでに撲滅済みなんですが。

まあ燃料ポンプ(フューエルポンプ)のリフレッシュ、どうせ必要ですので。

三菱純正の、150l/hのポンプ。デンソー製です。

このポンプ、走行距離77,000kmで一度交換してます。

純正の150l/hから、SARD(サード)の165l/hの汎用品に。

それからすでに14年。距離もそこから13万キロ以上。

純正ポンプ替えた時より、時間も距離もほぼ2倍。

サード製ポンプも、あんがいと高寿命ですね。

今回はどこのポンプにしようか?

っていっても、どうせまたサードを選ぶんですけどね。

なぜか?

前述の実績ですヨ。

今回のサード製、10万キロ以上の使用に問題が生じなかったから。

まあ、サード製というか、たぶんデンソー製なんですが。

デンソーの燃料ポンプは、20万キロ以上の使用を想定して製造されてるらしい。

「他社製は10万キロが目標ですが、デンソーは倍の20万キロです」

って、自社のサイトに自信満々に、表記されてました。

まあ、多くのメーカーの純正品として、多種のクルマに採用されてますしね。

歴代ランサーエボリューションの純正ポンプも、すべてデンソー製です。

だから本来なら、何の憂いもなくSARDブランドのポンプ、また買うんですが。

でもね・・・

ちょっと気になるのが、例のデンソーの燃料ポンプ、大規模リコール問題。

2021年くらいからでしたっけ?リコール始まったの?

2025年の現在も、いまだ終息してません。

どうにも気になって、SARDに問い合わせてみた。

「・・で? おたくんトコのポンプ、どーなのよ? リコール大丈夫なん?」

*内容は一緒ですが、じっさいは1000倍くらい丁寧な聞き方してます。

SARD担当

「弊社の製品はずっとクール、リコールなんて、対象にすらなっておりませんYo!」

う~ん・・・

それって、品質保証の返事になってない気が・・・

リコールに、”まだ” なってないってだけじゃ?

疑心暗鬼が気分が払えない私、ちょっと調べてみる。

するとですね、ネットで上がってるサードの燃料ポンプ、画像のいくつかに見慣れないロゴがあるのに気づいた。

ポンプのこの部分、デンソー製なら「DENSO」とロゴがあるトコ。

なんて読むのか調べてみると、「愛三工業」というメーカー。

どうもトヨタ系列の自動車部品メーカーらしい。

どうやらサードさん、かなり前からポンプの製造元を愛三工業に変えてたか、あるいはデンソーと並行してたらしい。

この「Aisan」のロゴのあるサードのポンプの画像、私がいくつか拾った中では、2014年のモノもあった。

そして今では100%、愛三工業製のハズです。

なぜ言い切れるか?

だって調べてるうちに、経済誌の記事を見つけたから。

デンソーは2022年に、フューエルポンプモジュール部門を全部、愛三工業に譲渡してた。

つまりデンソーはもう、燃料ポンプは製造してないんですよ。

これは想像ですが、デンソーは元々来たるべきEVや自動運転の時代に合わせて、それらの電子系モジュールの分野にシフトしようとしていた。

燃料ポンプなんて旧時代の技術から、脱却しようとしてた。

そこに例の超大規模リコールが発生してしまったので、計画を前倒しして撤退したかったのでしょう。

なるほど、サードが「弊社の製品は、デンソーのリコールとは関係ありません」って、言うワケだ。

まあいいか。

もともとトヨタの部品作ってた会社だし、信頼性は高いはず。

それに私が欲しい195l/hのサイズ、他の国産では見つかんないし。

そう、今回は、195l/hの汎用品を使います。

今までは、165l/h。

ちなみにCT9Aの純正は、150l/h。

エボⅨか、ⅨのMRだけは、190l/hが入ってるって、聞いたことありますが。

ホントかどうかは知りません。

でもCZ4A、エボⅩは190l/hみたいですね。

ランエボの燃料ポンプ、せっかく社外に替えるなら、普通は235l/h以上とかでしょうけど。

エンジン内部をちゃんとやってから、ブーストアップ。

それなら、235l/hや、265l/h、なんてサイズも、アリになってくると思いますが。

エンジンノーマルでしたら、そんなサイズ要らないというのが、私の考え。

燃料ポンプに限って言うと、大は小を兼ねないですから。

ムダに大容量のポンプを使うと、いったいどうなるか?

1)いくらレギュレターで絞っても、純正のままのレギュレターではインジェクターから吹く量は増える。濃くなりすぎてフケが重くなったり、ひどいと黒煙噴いてアイドリングすらままならなくなります。

2)タンクへのリターン量が増えますので、夏場などはガソリンの温度が高温になります。

3)ノーマルのジェットポンプでは容量不足でリターンさせ切れず、内圧が上がって燃料が行かなくなります。

4)大容量ポンプとは、中身のモーターが大容量というコトですので、ポンプ内のモーターの消費電力が上がりすぎると、最悪ポンプ駆動用のハーネスが発熱して焦げます。

三菱車は昔から、消費電力に対してハーネス(電線)の容量がギリな傾向が強く、燃料ポンプに限らず、消費電力が元の1.5倍以上に上がるようなパーツに替えると、ハーネスの被膜が溶けたり、リレーやヒューズが焼けたりするトラブルが起きやすいとか。

CT9Aになってからは、ポンプハーネスの容量は上がってるのですが、それでも他社に比べると大した事ないらしいですし。

ましてや製造から四半世紀の骨董品です。電線というのは、通電の繰り返しで経年劣化します。

こういったの、知ってる人は知ってるコト。

でも、チューニング全盛期の時代の雑誌なんかでは、一言も書いてなかった内容ですが。

ブーストコントローラー付けただけのノーマル車に大容量ポンプ入れるのは、ほぼ百害あって一利なし。

逆に言えば、大容量ポンプ入れるのであれば、

ハーネス引き直してバッ直にして、

ジェットポンプキラー入れてリターン量を確保して、

調整式レギュレター入れて燃圧きっちり調整して、

ECU現車でしっかり燃調取って、

その増やした分を使用できるブースト圧やタービンサイズに上げて、

上がったパワーに耐えられるピストンとコンロッドに変更して、

ここまでやって、初めて意味が出てくるというわけです。

じゃあ、ノーマル車の交換に適したサイズは?

純正同等か、+30%までくらいだと、ポンプ以外の部分がノーマルでも問題が出にくい範囲と聞いたことあります。

エンジン内部やって、ハイフロータービン仕様だったエボⅡの時は、190l/hのポンプを使ってましたが。

ブースト1.2kg、ダイノパックで300psに届かないぐらいの仕様で、まだ余裕があった。

そういう経験もあって、エンジン内部がノーマルのエボⅦでは、純正と誤差程度の違いしか無い、サードの165l/hを入れてたんですが。

EGRバルブのデリートとブーストコントローラーの入れ替えなどの後から、やたらと元気になったエンジン。

ちょっとだけ安全マージンが欲しくなったので、今回は195l/hにしてみようかなと。

以前にくらべて、ブーストの立ち上がりが鋭いというか激しいというか。

ちょっと凶暴なカンジになったので、もうちょっとだけゴハン食べさせた方がイイ気がしたんですよ。

あとは、ⅨMRや、CZ4Aの4B11が、190l/hのサイズらしいので、やはりその辺がちょうどイイのでは?という考えもある。

まあ私の考え、ぜんぜん大間違いだったりしてね。

とにかく195l/hを買ってみました。

燃料ポンプの交換・ポンプ本体の組み込み

今までの青い箱はヤメたらしい。

中華にパクられて、偽物を作られたらしいです。

以前は無かったこの刻印も、ニセモノ対策だとか。

フィルター、自分で付けるんですね。

以前は、装着済みだったのに。

ピントが合わず見えづらいですが。

もちろん、愛三工業製です。

お値段は23,800円。

チャイナな偽物が出回ってるらしいので、店舗在庫を持たないメーカー直送のショップから購入。

ちなみにエボⅨ用?の三菱純正190l/hポンプも、まだ買えます。

5万円オーバーですけど。

しかも在庫時期によっては、リコール対象品の可能性が残りますけど。

ところで1回目の交換時は、ポンプ本体のみを交換してます。

でも今回は、ポンプユニット(フィルターユニットアッシー)全部を交換します。

理由ですが、ユニットも構成パーツも、素材が樹脂製だから。

20年オーバーですから、さすがに樹脂パーツは替えときたい。

前回は”05149”のポンプ本体交換ですが、今回はこの画像の全部品を交換します。

ただし、”05145B”の燃料ゲージセンサーだけは、どうやら製廃。

まあ、他の三菱車用の流用が可能だとは思いますが、今回は見送り。

あとのパーツは入手できます。値上がりがスゴイけど。

まずは燃料ポンプユニットのフィルターアッシー。

これに全部のパーツが組み込まれます。

エボⅥまでは、燃料フィルターはエンジンルーム内にありましたけど。

CT型からは、ポンプユニットとの一体型になりました。

この中にフィルターが入ってます。見えないけど。

このパーツだけで、2万円以上・・・

リターン用のジェットポンプ。

235l/h以上の大容量ポンプに替える時は、これをSARD製のパーツなどで容量アップ品に交換必要。でないと、フン詰りになってリターンし切れず、フーエルライン内圧上昇で燃料も流れにくくなります。

この樹脂製のオモチャのパーツみたいなのが、7258円・・・

燃料ポンプの底とブラケットの間に、はさむクッション。

これを2個、買っときます。

なぜ2個必要かは、また後で。

グロメット。ポンプ上部に付けます。

ハーネスキット。

ポンプの電源と、燃料ゲージセンサーの信号を、フィルターアッシーの上部のコネクターに接続するのに必要。

ちなみにサード製ポンプのコネクターは、三菱純正とは微妙に端子サイズが違います。

なので、サード製ポンプに付属してくるコネクターとピン端子、これらをこのハーネスの物と付け替えときます。

この秋葉原で、原価150円くらいで自作できそうなシロモノが、2500円・・・

さっきのジェットポンプと、フィルターアッシーの間を繋ぐホース。

2個必要です。

これはフィルターアッシー底部のキャップなんですが。

じつはこれ、展開図にハメられました。

展開図だと、独自の部品番号を持ってて紛らわしいんですが、コレは買う必要ありませんでした。

フィルターアッシーに付属してきます。

ブラケット。フィルターアッシー内に燃料ポンプを収めた後、このブラケットでフタをして固定します。

最後は、アッシーを燃料タンクに取り付けるときのガスケット。というか、パッキン。

この部品だけは、再使用不可になってます。

かならず、交換だそうです。

さて、パーツがそろったら、春休みの工作のお時間です。

まずは加工が必要な、ハーネスのカプラー(コネクター)の交換。

純正のハーネスキットのポンプ側のカプラーを、サードのポンプに付属するブツに交換。

下の純正ハーネスキットのカプラー、これに入ってる配線を切って。

サードのポンプに付属の、カプラー用のピン端子に付け替える。

電工ペンチが必要です。

ラジオペンチみたいなので代用しても、仕上がりがちゃんと出来ません。

やらなくてもイイですけど、私はハンダ付けします。

ピン端子が出来たら、カプラーに入れる。

精密ドライバーなんかで押し入れると、「カチッ」と音がするとこがあります。

この音が出るトコまで、ちゃんと入れる。コレで完成。

あとはフィルターが装着されてなかったので、コレも取り付け。

これ、ただちゃんとハメるだけなんですが。

これをミスるショップがあるらしい。

忙しくて、ついイイ加減にやっちゃったんでしょうが。

走行中にフィルター外れて、タンク内でカランコロンだそうです。

けっこう固いので、なかなかハマっていかないのはそうですが、プラハンでかるくコンコン叩いてれば、いずれちゃんと入ります。

抜け防止のギザギザワッシャーは、けっこうやりずらい。

たぶん専用工具があるんじゃないか、と思いますが、パイプ状のモノがあれば、それを治具にしてプラハンで叩けば、かんたんに入ります。

8mmぐらいの小径の、ラチェットのソケットなんかも使えそう。

出来上がり。

そしたら、グロメットを付けといて待機。

次はハーネスキット。

ポンプ入れる前に、先にハーネスのカプラーをはめとく。

画像ではすでに、ジェットポンプが装着されてますが。

これはホントは、ポンプ入れたあとにやった方がイイです。

ポンプ側のカプラーも、先にはめとく。

グロメットのゴムがタイトなんで、しっかり入れとく。

ポンプ底部とカバーの間に、クッションを入れて。

ブラケットカバーでフタすれば、完成ですが。

このクッション、普通は1個でいいんですが。

サードのポンプ、容量によってポンプの全長が違います。

195l/hのヤツ、三菱純正にくらべて約10mmほど短いです。

そこでこの10mmのスキマ、このクッションをもう1個かさねて対処。

なんかブサイク。

耐ガソリン性のスポンジみたいなヤツの方が良かったか?

まあいいか。

完成。

あとは、車体に付いてるヤツ、ユニットごと取り出して。

燃料ゲージセンサーだけ、再利用。

で、このユニットを装着でおしまい。

燃料ポンプ交換・車体への取り付け

さて次です。

車体から使用中のポンプユニットを取り出して、組み上がった新しいポンプユニットと入れ替える。

だいぶ以前にも書きましたが、ポンプユニットへのアプローチがたいへんなCPとは違い、CT9Aはお手軽で助かります。

以前の記事はコチラ

ポンプユニットのエントランスは、後部座席の助手席側。

運転席側にも、別のゲージユニットとフィルター、燃料パイピングがありますが、今回はシカト。

後部座席は、左右下側にあるリングの付いたヒモをひっぱれば外れます。

別にF◯CK YOU、カマしてるワケではありません。

この辺に、シートを外すリングがあるから。

左右2箇所、このリングを引っ張れば後部座席が外せます。

このリッドは、ボルト4箇所を外して。

そうすれば、ポンプユニットとご対面。

キタナすぎる。

ちょっとクリーニング。

マシになりました。

まずこの段階で、このユニットの取り出し作業がラクじゃないことが見えてくる。

上の画像、ボディ側のサービスホールが、白い部分。

黒い部分は、ブラケットと燃料タンク。

このボディ側のホールの大きさと形状が、下のポンプユニットとマッチしてません。

すんなり上には、取り出せない状態です。

ホールの大きさが微妙に小さいのと、下のユニットより右側にオフセットしてるからです。

せめてこの画像で左側の方を、あと1cm拡げて。

そして、下側にニップルの逃がしを作れば、はるかに作業性はアップしたでしょう。

このブログでも、さんざん言及してきた、おなじみのCT9A劇場です。

すべての造りが、この調子です。

ま、燃料タンク降ろさなきゃ、ポンプ交換も出来ないCP9Aよりはマシ、だと納得するしかないです。

6箇所のナットで、ユニットトップのブラケットが固定されてますので、こいつらを外す。

このナット、位置によっては、工具が入りづらいトコにあります。

私はこのために、首振りのラチェットメガネを用意しました。

*この首振りラチェット、まったく役に立ちませんでした!

おっと!その前にやることがありました。

ポンプユニット取り外しの前に、まずは内圧抜きの儀式を。

まずポンプ駆動の、電源カプラーを外す。

そしたら、キーをひねってセルを回す。

もしエンジンが始動しかかったら、爆発が無くなるまでセルを回す。

そして給油口のフタを外して、タンク内の圧を抜く。プシュ~っと。

内圧抜いたら、ホース3本を外していくんですが。

そのうちの2本、コネクターで留まってるのは問題ないんですけど。

画像下側のバネ式クランプで留まってるホース、こいつがちょっと手こずりました。

理由はポンプ側のニップルが異様に長い上、ボディ側のホールの余裕がないため、クランプを緩めて逃がしとくスペースが無い。

おまけにホース自体が硬い材質なのと、ホースが逃げるスペースも少ないので、抜く方向にはかなり抵抗が掛かってる。

クランプストッパーのような工具があれば、ぜんぜんラクだったでしょうね。

けっきょく私、ここのホースの脱着がいちばん時間を取られました。

そして円形の金具のトップの固定ナット6個を外して、ポンプユニットを取り出すんですが。

問題は6個中の1箇所。

この青矢印のトコ。

ここだけ、ボディ側サービスホールが上にかぶさってるので、普通のラチェットやソケットが使えません。

そしてポンプブラケットが盛り上がってるのと、ナットとの隙間が近すぎてメガネレンチも使用不可。

前述の首振りラチェットメガネも同様。メガネでは肉厚すぎてナットに掛けれません。

もう、完全にナメてますよね。

手持ちの工具では、どうやってもムリと判断。

ボディ側のパネルの下と、タンクのスキマに潜り込めるようなラチェットが必要です。

ヘッドが極薄仕様のラチェットと、ソケットもエクストラショートのタイプを組み合わせれば、たぶんイケそう。

作業を中断、はずしたホースやカプラーを元に戻して、いちばん近いアストロプロダクツに向かう。

買ったのがコレ

見た目はまるで、お子様用のミニチュア版のラチェットレンチ。

コイツでなんとか作業できました。

さて、ナット6個を外して、いよいよ有名な、知恵の輪の状態に挑むんですが。

人によっては2~3時間ハマったとか、悪名高き作業ですが。

5分もかからず、アッサリと終了。

多分なんですが、ハマった人って、円形の金属のブラケットとポンプアッシーを一緒に抜き取ると、誤解したのかも?

コレって、まずはブラケットを抜き取ることを優先して、ポンプユニットはシカトでいいんですよ。

コツですが、まずは外した3本のホースと電源カプラー、こいつらをブラケット外に押しやって、干渉しないようにする。

そしたら、比較的にスペースに余裕のある、画像の右側にブラケットをずらして右上に引き抜くようなカタチにする。

そこでポンプユニット本体を左右にずらして、ブラケットの左側がポンプユニットのホースニップル2本をかわせるスキマを作る。

そうすればブラケットは無事にくぐり抜けて、取り外せます。

そしてブラケットが無ければ、ポンプユニットはかんたんに取り出せます。

ただ、燃料ゲージセンサーのフロートが引っ掛かりますから、取り出せる方向や、向きは限られますけど。

今回の作業で、いちばん関心があったのが、タンクの中の状態。

よっしゃ!サビはまったくありません!

製造から24年、21万キロ走破ですが、まったくキレイでした。

あとはすでに組んでおいた、新品ユニットを取り付けるだけ。

戻す時も、例のホースだけは、ちょっとだけ手間取った。

けっきょく今回の作業で大変だったのは、このホース。

しばらくこの状態でエンジン回して、ガソリン漏れが無いかをチェック。

大丈夫なら、フタして後部座席を戻して、終了。

これが、24年もガンバったポンプユニットと、14年ガンバったポンプ。

ガソリン焼けはしていますが、樹脂の劣化は、目視ではまったくありません。

また再使用可能なほどです。

やっぱり空気に触れてない環境が、いいんですかね?

これだったら、新品買わなくても良かったか?

あとちょっとビックリなことが。

14年使った、165l/hのサードの燃料ポンプ。

なんとデンソー製ではなく、すでに愛三工業製でした!

このポンプは、2010年ころに製造されたヤツ。

サードはその頃には、すでに愛三工業製を使用してたんですね。

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