2021年は、それはもう大出費の年でした。
なんせ年明け早々に、クラッチ交換(何だかんだで28万円)という大物作業。
その他、やれ、駆動系の全オイルシール交換(7万円くらい)だの。
やれ、パワステポンプ交換(リビルト品が希少で高騰、工賃込み6万円)だの。
*このパワステポンプ交換は記事にしてなかったですね
おまけにプロペラシャフトのセンターベアリング交換も、けっこう費用掛かった。
さらにシートを、RECAROのRS-Gに替えたり。
もうウンザリ。
なのにまた、けっこうな高額作業を行ってしまいました。
もう2021年も終わりかかってるのに。
前後のハブベアリングを交換
このエボ7はRS。
つまりGSRと違って、ナックルとハブ共に、高周波の焼入れが施されてる強化品。
まあ、そこそこはタフなワケですよ。
でもいうても製造から20年選手。
まして、けっこうギャンギャンと走らせてきてます。
まだとくにガタとかは感じませんが。
ホイール脱落なんて惨事が起きる前に、そろそろ交換はしとかないとね。
さてパーツをネットで探してみましたが。
これがまた、値上がりのせいか、かなりの高額。
他の車種の倍くらいのお値段。
前後4輪とも揃えると、部品だけで10万円ちょい。
まあそれでも、ディーラーや共販で注文するよりは安い。
これ、どういう仕組みなんでしょうね?
なんで純正部品が、値引き価格で販売できるんでしょうか?
クラッチの時なんか、共販より1万円以上安かったですからね。
というわけで、購入先はクラッチセットと同じく、NET部品館さん。
ちなみにこれ
|
|
届いたパーツの画像を取り忘れましたが。
モノは、しっかり三菱純正部品です。
さて、これを自分で交換するか?
イヤでありんす。
わたくし、DIYに関しては一つだけポリシーがあります。
それは、たとえどんな単純な作業であっても。
サビ固着や、焼き付きの可能性が高いモノは、プロにまかせるっていう。
たとえばマフラー交換。
誰でも出来る作業ですが。
10万キロオーバーの車輌だと、触媒取り付け部のボルト1本くらいは、作業中に折れて当然。
問題は、この折れたボルトを撤去するツールとか設備などが、自宅には無い。
というわけで、いつものように作業はテストアンドサービスさんで。
リアのハブ
フロントハブ
まあまあのヤレ具合
4つとも
ちなみに、そうとうな固着っぷりだったらしいです。
とくに左リアは、メカの人が絶望するほどハズれなかったとか。
そういった場合、ナックル全部を外してプレス機にかけるんですが、それだとさらに工賃増額・・・
そうなる直前にやっと外れたらしい・・
やはり自分でやんなくてよかった。
付いてた古ハブベアリング達。
テストアンドサービスさんいわく、べつにガタとかの発生もなかったので、交換後も違いは分からないだろうって事ですが。
実際には、けっこう変わりましたよ。
3000kmくらい走って、かんぜんにアタリが付けば、もっと違いが出そうです。
ところで焼入れ済みのタフな、CT型RS用のハブベアリングですが。
20万キロ近いのに、ガタも出てなかったほどのツワモノですが。
S耐では、全然使い物にならないそうです。
S耐車輌には、ベアリングのボールが大型化されたスペシャルが使われてたそう。
つまり、わたしの走りなんて、その程度のものだったということです。