ある日、エンジンチェックランプ(警告灯)が点灯しました。
いつ見てもイヤ~な気分になりますね。
「今度はなんだよ・・・」独り言が出ちゃいます。
ランプは点いてるのですが、特に異常もなく走れています。その時点で、あまり致命的ではないセンサーか何かの電子部品系の故障だろうな、と分かります。
後日ディーラーでMUT-2(診断機)にかけると、「EGRバルブ系の異常」と診断されました。
EGRは、2000年前後の市販車から搭載され始めた排ガス規制対策の機構ですが、それ以外にも燃費のコントロールなどにもかかわってきます。
エボの場合は、排気経路と吸気経路を配管でつないで、2つのバルブで流入量をコントロールされています。
そのうちの一つ、EGRバルブはE/Gルーム内にあるので交換は簡単なのですが、今回故障したEGRソレノイドバルブは、かなり厄介な場所に付いてるので困りました。
インマニの下辺りで、リフトアップして下から覗き込まないと見えない位置にあります。
しかも、フロントパイプやスタビライザー、ドライブシャフトなどジャマなものが多くて、手がうまく入りません。が、なんとか交換作業は終了です。
EGRソレノイドバルブ交換後ですが、ECUの再学習をした方がよさそうです。
交換後しばらくは、失火のような燃焼異常の症状が頻発しました。まあ、バルブ故障時とは流入吸気の量も質も変わってしまっているので、当然といえば当然ですね。
私は面倒だったのでそのまま乗り続けていたら、そのうち学習して収まりましたが。
次はスロットルポジションセンサーとISCバルブがイカれる頃かな?