エアクリーナーボックス補修

今回は、図工のお時間です。

なつかしの学校の授業でやったアレ。

DIYなんて、洒落たもんじゃありませんよ。

まんま工作のレベル。

ラジエターのロアホースから、クーラントのわずかな滲みを発見。

ロアホースは交換後まだ3年くらいなので、とりあえずホースバンドをダブルでかけて横着処置。

バネ式の純正クランプの後ろに、ネジ式のバンドでさらに締め上げて、滲みは完全ストップ。

よかった、よかったと、作業のために外してたエアクリーナーボックスを戻す時、CT9A型でありがちなミス。

ボックスのフタは4つのクリップで固定するんですが、手前左側のクリップをだらりと下に下げたままボックスをサクションに付けちゃうと、装着後は上に上げることができません。

ボックス装着後は、クリップを上下に動かすスペースが無くなっちゃうからなんですが。

わたし、アタマはイイんですがアホなので、昔からこのミスをよくやります。

いつもは、またボックス外してやり直すんですが。

この時はちょっとイラついていて、ボックス傾けたりしながら強引にぐりぐり。

もうちょい力入れれば、なんとかなりそう・・・って思った時に

「バキャッ」

クリップの台座、ボックスの樹脂の部分が割れてしまいました。

ちなみにこのミスも2回目。

ランサーエボリューション

これは正常な部分。

赤線のところがモゲちゃった。

破損した部分は撮影し忘れてました。

また中古パーツ探さなきゃ・・・

と思ったんですが。

先日Youtubeで興味深い動画見たばっかだったんですよ。

こういった樹脂製パーツを、完璧に補修できる製品の動画。

力が掛かる部分などの強度が必要な箇所でも、がっちり補修できるらしい。

ちょっと試してみますか。

ダメだったら、それから中古パーツ探せばいいし。

プラリペアで補修

話題の製品、プラリペア。

ランサーエボリューション

1200円ぐらい。

コレは接着剤ではないそう。

コレ自体が樹脂で、くっつける樹脂同士を融解させて一体になるらしい。

金属で言えば溶接みたいな感じ?

一体化してしまうので強度が出るとか。

ちなみに樹脂なら何でもイケるワケではなく、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂には効かない。

このボックスはみたところABS樹脂っぽいので、まあ大丈夫でしょう。

使用方法は、Youtubeにたくさん動画が出てるので、そちらをどうぞ。

接着剤ともエポキシパテとも違う、独特な使用方法なので、動画で見たほうが分かりやすいです。

そしていきなり作業後。

ランサーエボリューション

アルミの小片は補強用。

当板みたいな役割。

ランサーエボリューション

白く汚くなってる部分が、プラリペアで盛り付けたトコ。

エアクリーナーボックスの補修

真ん中の白い部分は、モゲて無くなってた支柱の部分。

このプラリペアは、無くなった部位の造形も出来ます。

こっちが正常な部分。

ランサーエボリューション

乾燥時間はとても早くて5分ぐらい。

とりあえず完成。

クリップを取り付ける時にハンマーで叩き込むんですが、微動だにしてなかったので、強度は十分にありそうです。

このままこの記事に追記がつかないようでしたら、今回の工作は大成功なんですが。

ランエボ

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