2年たつのはや~
また2歳も歳を取りましたよ。
わたしもエボも。
またまた車検・・・
国民からなけなしの金をカツアゲ(死語)する、政府のシノギのひとつ。
重量税また上がってるし。
古い車を大事に乗ってるのが何がイケないんでしょうか?
まあいつもの、格安日帰り車検で済ませます。
特に問題なくそのまま通るだろうし。
バックランプが点灯しない?!
クルマを持ち込んで、待合室で待つこと30分。
ちなみにリアホイールは、純正に交換してから持ち込み。
元のままだと、ほんのわずかにハミ出しくらって通らないんですよね。
待ってると、なじみの整備士さんがやってきました。
その表情で何か問題があったのがわかります。
「いやあ~ギアをリバースに入れた時のバックランプが点灯してないんですよ~」
え?そーなの?
バルブ切れとかじゃないのは、両方とも点灯してないのでわかります。
ってことはスイッチの故障かあ。
とりあえず車検作業は中止。
1週間後に予約を取り直して、ひとまず帰宅。
ディーラーに電話すると、翌日にはパーツが入荷できるそう。
ランエボはFFベースの4WDなんで、ミッションケースはエンジンルームからアプローチできる。
初めて行う作業なので、ネットでかるく予習。
どうみても簡単な作業ですよ。レベル1.5ぐらい。
バックランプスイッチ交換作業
これが新品の部品
CT9Aランエボ用だと、5速用と6速用でパーツが違います。
エボ7RSなので5速用。CPと共通のはず。
これとガスケットも合わせて1600円ぐらい。
安くてよかった。
ただ、作業には24mmのディープソケットが必要です。
深さが40mm以上あるヤツ。
そんなの持ってなかったので、わざわざ買いました。
作業手順ですが。
エアクリをむき出しキノコとかに替えてる場合なんかだと、たぶんそのままスイッチにアプローチできます。
私は吸気系はノーマルなので、エアクリボックスを撤去する必要が。
導風パーツはずして、ボックスを固定してる2本のボルトを外し、
ボックスに固定されたエアフロとインテークのジョイントを外して、
エアフロのコネクターを抜いたら、ボックスごと撤去。
これがボックスを取り去った後。
赤丸で囲った部分がバックランプスイッチ。
拡大すると、
ここで問題が。
画像にある通り、スイッチの真上にクラッチラインが通ってます。
完全にスイッチを押さえるかのように。
ネットでエボ7のこの辺の画像をいくつか拾いましたが、クラッチラインはこんなトコを通ってません。
なんで? RSだから? 正直、ワケがわかりません。
このままではカプラーすら外せません。
一瞬、クラっときましたが、気を取り直してよくチエックすると、パイプの両側はゴム系ライン。
つまり、このパーツをミッションケースに固定してるブラケットさえ外せば、コレ自体は横にズラせる。
なんだ楽勝じゃん。
ただ、ブラケット固定ボルトがバッテリートレイの下側に潜ってるので、トレイも撤去する必要が。
ああ・・面倒くさい・・・
しかたなくバッテリーを外す。
そしてバッテリートレイも。
赤丸の5箇所のボルトをはずしてトレイを撤去。
ようやくスイッチに触れます。
バッテリートレイも外してるので作業スペースはたっぷり。
普通にラチェットで作業できますが、トレイを付けたままでしたらスピナーハンドルの方がいいですね。
新品を取り付けて、作業は終了。
バックランプも無事に点灯しました。