ステアリング交換

すいません、純正のエアバッグ付きのステアリングから、社外ステアリングへの交換記事ではないです。

もともと付けてた社外ステアリングを、他のステアリングに交換しただけのウッスーイ記事。

けっこう放置気味だった、このブログですけど。

最近なぜかヤル気があるので、そのうちまた来る冬眠前になるべく記事増ししとこうかと。

いちおうお茶濁しで、momoのステアリングのニセモノの見分け方に触れてます。

ちなみに元が、momoのVELOCE RACING(ヴェローチェ・レーシング)の32パイ。

換えたのは同じくmomoの、RACE(レース)の32パイ。

ランサーエボリューション

momoステアリング交換

このクルマ、純正から最初に交換したのは、OMPのWRCってモデル。

たぶん現行の、OD/1980/N-WRCというモデルと同じもの。

35パイで、70mmディープコーン。

これで7年ぐらいは乗ってました。

ただやはり35パイだと、ごくたまにですが、やはり脚に当たる時があるんですね。

私はステアリングチルトを目一杯下げてるんですが。

それで35だと、ステアリング操作しながらヒールアンドトゥかます時に、右膝と右手が干渉する時がある。

まあ私の乗り方がおかしいのかも知れないけど。

それで32パイに換えようと思って、なんとなく選んだのが、momoのVELOCE RACING(ヴェローチェ・レーシング)。

クラシカルでシンプルな外観にひかれて。

最初は違和感あった独特のグリップも、慣れるといい感じ。

けっきょく10年も付けっぱなしで乗ってました。

それなりに手入れはしてましたが、さすがに10年も使うとこうなっちゃいます。

ステアリング

ランサーエボリューション

ランエボ

ふだん手が当たってるトコは、表面がボロボロ。

それ以外の部分は、テカテカのツルツル。

問題はこのテカツル。

マジで手がスベリます。

スポーツ走行時どころか、街中で一般車と同じ速度でゆっくり走ってる時ですら。

ここ最近の作業でエンジンが元気になって、走行時のアベレージ速度がとっても増した我が愛車。

ステアリングも新調してあげないと危険です。

年始年末にかさんだ出費もあり、最初は程度の良さそうな中古をオクで探してみたんですが。

やはりステアリングとかシートとかは、他人が使ったモノはイヤだって思い始めて狙いを新品にシフト。

けっきょく、昔にエボ2に付けてたmomoのRACEを格安で購入。

正規代理店品なのに、2万円でお釣りが千円札2,3枚くる。やっすぅ~

ヴェローチェ・レーシングとかRACEとかって、定番中の定番、なんの面白みも無いですが。

やっぱりこういう愛用者の多いロングセラー商品って、間違いないですよ。

Tunerとかもそうですね。

正規品

まず偽物との区別で最初によく言われるのがココ。

偽物はここの”HAND MADE IN ITALY”の文字がないか、文面がぜんぜん違うそうです。

レース

正規代理店の商品には、JPNの文字が。

並行輸入品だと、この文字はないでしょうね。

偽物はどうなんだろ?

ランサーエボリューション

このステッカーは、かんぜんに正規代理店品のみですね。

偽物にも並行輸入品にも無いです。

ランサーエボリューション

現在の日本での輸入代理店である、株式会社レアーズのタグ。

これとべつに、オーナーズカードも入ってました。

これらも並行輸入品だと無いのか?

オーナーズカードだけは入ってるのかな?

ランサーエボリューション

そして最後はここ。

本物はスポークの裏に、こういった刻印があります。

白く消してる部分は、シリアルナンバー。

まあじつはニセモノを見分けるには、もっとカンタンな方法があるんですけど。

ニセモノは単純にカルイんですよ。重量が。

しょぼい材質使ってるので、本物のような質量が無いんです。

正規代理店品を取り扱ってるオートバックスとかで、いちど手に取って重さを確かめてみれば、ニセモノを触ったときに分かります。

まあ70年代中頃から80年代の日本の工業製品のように、元ネタはかんぜんに海外の有名製品のコピーというかパクリなのに、あまりにもキッチリ造りすぎて品質で本物を超えてしまってる製品もあるかも?

いまでこそ他のアジア諸国を、パクリ行為でバカにしてる日本人ですが。

かつては日本人こそ、世界一のパクリ野郎として先進諸国からバカにされてたんです。

ただしパクった製品は、オリジナルを超えたモノが多かったですが。

話しが脱線したので、さっさと取り付けましょう。

ボスの交換がないので、ステアリング交換はかんたんです。

ランサーエボリューション

まず六角レンチ(ヘキサゴンレンチ)で6つのボルトを外す。

余談ですが、この六角レンチはナメやすいです。

ボルト側の穴だけでなく、レンチのアタマもナメやすい。

理由は、

1)ボルト本体の直径に対して穴の経が小さすぎるため、力が過剰に掛かりやすい。

2)穴にホコリ等がたまりやすく、レンチの角がちゃんとかからないまま力を入れてしまいやすい。

とにかくレンチのアタマがきっちり入った手応えを確認してから、ジワ~と力を入れましょう。

ランエボ

と、その前に。

ステアリングスペーサーの関係上、ホーンパーツはステアリング本体の表からリングスペーサーを介して入れてたので、先にホーンパーツを外します。

ステアリング交換

真ん中の銀色のパーツがリングスペーサー。

今回のRACEでは、使用しません。

ランサーエボリューション

RACEの取り付けには、こっちのパーツを使用します。

これは正規代理店品にのみ付属します。

ステアリングを交換する

こんな風にホーンボタンに取り付けて。

(画像ではボタンの位置がズレてますが)

ステアリング

今度はステアリング本体のウラからホーンパーツを付けるので、先に配線を接続。

ちなみにこのクルマは、ロングスペーサーを取り付けた際にアースをロングスペーサー本体に付ける加工がしてあります。

なのでアース(マイナス側)は、ホーンパーツのアーススプリングとロングスペーサーが導通しさえすれば配線不要になってます。

CT9A

ランサーエボリューションに取り付け

取り付け終了。

新品のステアリングはやっぱりイイですね。

今度は10年も使うのはヤメとこう。

ところでRACEに付属してたステアリングセンター周りのお飾りパーツは、今回は付けませんでした。

ランエボ

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